ニュース 電子 作成日:2018年11月1日_記事番号:T00080148
アップルの6.1インチ液晶ディスプレイ(LCD)搭載のスマートフォン新機種「iPhone XR(テン・アール)」を組み立てる和碩聯合科技(ペガトロン)をめぐり、上海工場の人手不足が深刻でアップルから発注量を削減された他、部品の供給が不足しており、良品率も低いとの市場観測が相次いでいることに対し、童子賢董事長は、上海工場の人手不足、部品の供給不足は9月末~10月初めに解消していると指摘。そうでなければ、ある顧客は予定通り10月26日に発売できなかったと説明した。1日付工商時報が報じた。
市場では、ペガトロンはiPhone XRの組み立てを最も多く受注した他、9月21日に発売された「iPhone XS Max(テン・エス・マックス)」の組み立て受注も鴻海精密工業と分け合ったが、▽上海工場の人手不足が原因でアップルが両機種の発注の多くを鴻海に切り替えた▽iPhone XRに搭載する液晶パネル生産の難易度が高く、供給不足に陥っている▽ペガトロンは全画面ディスプレイ、顔認証システム「Face ID」搭載製品の組み立てが初めてであるため良品率が低い──という観測が浮上していた。
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