ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

電動アシスト自転車用の電池モジュール、MPSエナジーが発表


ニュース その他製造 作成日:2018年11月1日_記事番号:T00080150

電動アシスト自転車用の電池モジュール、MPSエナジーが発表

 宏碁(エイサー)傘下の聯永基(MPSエナジー)は31日、安全性とスマート性能を強化した電動アシスト自転車用電池モジュールを発表した。3タイプあり、ダウンチューブ内蔵の他、リアキャリア(荷台)、トップチューブへの取り付けが可能だ。安全規格ISO13849を業界で初めて取得し、欧州連合(EU)の電動アシスト自転車の最新規格「EN 15194:2017」にも適合している。1日付経済日報が報じた。

/date/2018/11/01/08bike_2.jpgMPSエナジーが発表した3タイプの電動アシスト自転車用電池モジュール。カスタマイズにも対応する(リリースより)

 同製品は、エイサーグループのスマート端末向けクラウドソリューションを採用し、携帯電話のアプリを通じて、電池容量、電圧、充電や保守のタイミングなどを即時に知ることができる。故障時には故障コードが表示され、原因把握に役立つ。

 MPSエナジーの張瑞川総経理は、近年、電動アシスト自転車や電動スケートボード、電動キックボードなどが世界市場で急成長しており、同社は高品質の製品を開発する顧客に対し安全かつスマートなソリューションプランを提供したいと語った。

 同製品は今月3日まで開催中の台北国際自行車展覧会(台北サイクルショー)の会場の一つ、台北世界貿易センター展覧3館(台北世貿3館)で展示されている。