ニュース 政治 作成日:2018年11月1日_記事番号:T00080157
高雄市長選で旋風を巻き起こしている国民党の韓国瑜候補が31日、「もし当選すれば、高雄市の街頭では政治的抗議、イデオロギーに関する請願はいずれも認めない」と発言したことが物議を醸している。1日付蘋果日報が伝えた。
今回の発言に対し、憲法の集会の自由を無視するものだなどと、批判の声が上がったため、韓候補は「(抗議や請願を)阻止はしないが、道徳的に勧告する」「市長がどれだけすごくても、憲法は超えられない」などと釈明した。
ライバル候補である民進党の陳其邁候補は「韓候補は強権の側に立ち、憲法や台湾民主化のプロセスを理解しておらず残念だ」と批判した。
韓候補は31日午後以降の座談会やテレビ出演などを通じ、高雄市が長年政治によって分断されてきたと指摘した他、「経済面に全力を挙げるという意味だ。政治抗争は台北でやってもらいたい」などと真意を説明した。
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