ニュース 電子 作成日:2018年11月2日_記事番号:T00080164
IC設計大手、聯発科技(メディアテック)が2014年にフィンランドで開設した研究開発(R&D)センターのヴィッレ・サルミ総監は、メディアテックが来年上半期に発売する第5世代移動通信システム(5G)モデムチップ「M70」の開発、および同年下半期に発売するスマートフォン用チップにおける5G関連技術の統合に同センターが重要な役割を果たしたと説明。さらに30年より商用化が見込まれる第6世代移動通信システム(6G)関連技術の開発計画にも着手していると明らかにした。2日付工商時報が報じた。
通信インフラ大手、ノキアを世に送り出した通信技術大国のフィンランドは15年に5Gネットワークのテストを開始しており、19年には5G設備の商用化が予定され、本格的に5G時代を迎える見通しとなっている。依然として無線通信技術で世界をリードする地位を保っている同国では既に、政府や学術機関が共同で6G技術の研究を開始しおり、20年には開発がさらに本格化する見込みだという。
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