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10月の新車販売、輸入車比率49.3%に拡大【表】


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年11月2日_記事番号:T00080171

10月の新車販売、輸入車比率49.3%に拡大【表】

 10月の新車登録台数は3万5,048台で、前月比13.8%増、前年同月比1.3%減と、3カ月連続の前年割れとなった。一方、新車登録台数に占める輸入車の割合は前月比0.8ポイント上昇し49.3%と過去最高、50%に迫った。2日付工商時報などが報じた。

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 トヨタの台湾総代理店、和泰汽車は9,428台(市場シェア26.9%)で、前月比30.9%増、前年同月比横ばいだった。2位の中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)は3,816台(シェア10.9%)で、前月比4.7%増、前年同月比10.3%増だった。商用車販売が中心で、台湾生産車ブランドで唯一、前年同月比で大幅成長した。3位は裕隆日産汽車で3,284台(シェア9.4%)、前月比27.5%増、前年同月比8%減だった。4位のホンダ台湾は2,742台(シェア7.8%)で、前月比2.6%減、前年同月比9.1%減だった。

 一方、輸入車ブランドは、5位の台湾賓士(メルセデス・ベンツ台湾)が2,516台(シェア7.2%)で前月比10.1%増、前年同月比13.5%増。6位の台湾馬自達汽車(マツダモーター台湾、MMT)は2,410台(シェア6.9%)で、前月比85.8%増、前年同月比6.1%増だった。

 8位の台湾福斯汽車(フォルクスワーゲン台湾、VW台湾)は1,234台で前年同月比26.6%増と、メルセデス・ベンツとともに2桁成長を記録した。両社の大幅増は大量の新車が港に到着したためだ。