ニュース 機械 作成日:2018年11月2日_記事番号:T00080172
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)は1日開幕した日本国際工作機械見本市(JIMTOF)で、内蔵センサーで摩耗程度を測定できる世界初のスマートボールねじを展示している。2日付自由時報などが報じた。
卓董事長は、今年の見本市はスマート製造がテーマとなっており、来場者のハイウィンへの関心も高いと述べた(1日=中央社)
スマートボールねじは、ハイウィン自社開発のセンサーICを内蔵しており、ボールねじの震え具合、温度、潤滑度から摩耗程度を測定し、故障前に交換することができる。同社は3年前に自社工場の生産設備に導入し、収集したビッグデータを人工知能(AI)で解析してきた。
ハイウィンの卓永財董事長は、既に量産可能だと説明。あらゆる加工機に導入でき、生産性を高めることができると強調した。
卓董事長はさらに、同社は今年▽日本精工(NSK)▽日本トムソン▽椿本チエイン──を抜いて日本2位の伝動部品サプライヤーになったと明らかにし、日本子会社の今年通年の売上高は100億円へと倍増すると予想した。
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