ニュース 機械 作成日:2018年11月2日_記事番号:T00080174
機械業界団体、台湾機械工業同業公会(TAMI)の柯抜希理事長は1日、2018年の台湾の機械設備輸出額見通しを前年比7~10%増へと従来の10~15%増から下方修正した。米中貿易戦争の影響と、中国商務部が台湾と日本から輸入する立形マシニングセンターに対するダンピング(不当廉売)調査を開始すると発表したことを受け、市場の様子見ムードが強まっていると説明した。2日付経済日報が報じた。
柯理事長は、台湾機械産業の18年生産額は1兆2,000億台湾元(約4兆4,000億円)へと前年比1,000億元増加するという従来予測を維持した。
柯理事長は来年の見通しについて、11月末の20カ国・地域(G20)首脳会合で予定されるトランプ米大統領と中国の習近平国家主席の首脳会談で、米中貿易摩擦が解消に向かうか次第だと述べた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722