ニュース 商業・サービス 作成日:2018年11月2日_記事番号:T00080179
麗宝集団は1日、台中市后里区の複合レジャー施設、麗宝楽園渡仮区内の麗宝レーシング・パークに整備した、フォーミュラカーによるレースが可能な全長3.5キロメートルの本格サーキットを初公開した。30億台湾元(約110億円)の費用と10年の期間をかけた。現時点で国際認証を受けた台湾最高規格のコースだ。この日はスーパーカーなど80台を展示。多くの自動車ファンが駆け付けた。2日付工商時報が報じた。
同サーキット「火」は台湾で唯一高低差がある設計だ(フェイスブックより)
サーキットは、世界的に著名なポルトガル出身のカルロス・クート氏が設計した。「風」、「火」、「雷」の3つのエリアに別れ、コーナーの数は23カ所に上り、F1モナコグランプリが開催されるモンテカルロ市街地コースに似た設計となっている。今後はレースの他、新車発表会や試乗イベントなどにも活用される見通しだ。
麗宝楽園渡仮区の陳志鴻副董事長は、5億元を投じてエリア内に自動車レースをテーマとする客室数230室のホテルを建設すると宣言した。2019年3月にオープン予定だ。
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