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9月の電子決済取引、ラインペイが首位に【表】


ニュース 金融 作成日:2018年11月2日_記事番号:T00080180

9月の電子決済取引、ラインペイが首位に【表】

 金融監督管理委員会(金管会)が1日発表した9月の電子決済取引に関する統計によると、無料通話アプリ「LINE(ライン)」系の決済サービス「LINE Pay(ラインペイ)」と交通系ICカード「一卡通(Iパスカード)」が同月に共同で開始した「LINE Pay一卡通アカウント」は、ユーザー間の送金が5億5,650万台湾元(約20億4,000万円)で業界8社全体の86%を占め、ひも付けした銀行口座からのチャージ額は2億8,112万元で全体の60%を占め、それぞれ業界首位になった。2日付経済日報が報じた。

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 業界全体のユーザー間の送金額は6億4,482万元で前月の7.7倍に増加した。銀行口座からのチャージ額は4億7,531万元で前月の3.6倍に増加した。

 9月末時点の電子決済ユーザー数は352万人で、前月末より69万人(24%)増加した。うち「欧付宝(O'Pay)」の76万人が最多で、これに「街口支付(JKOPAY)」の53万9,800人、LINE Pay一卡通の51万7,000人が続いた。ただLINE Payは先日、ユーザー数が80万人を突破したと明らかにしており、年内に100万人を上回り、業界最多になると予想されている。