ニュース 公益 作成日:2018年11月2日_記事番号:T00080182
台湾電力(台電、TPC)台中火力発電所で作業員の死亡事故が相次いでいる。1日午前11時ごろ、同発電所8号機で作業員が空気予熱器の清掃作業を行っていたところ、命綱が予熱器に巻き込まれ、作業員の男性(65)が死亡した。別の作業員が内部に人がいないと判断し、予熱器を回転操作したことが原因だった。
台中火力発電所。死亡した作業員の同僚は、いつも安全に気を払っていたので、思いもよらない事故だと話した(中央社)
捜査当局は人為的なミスが原因とみて、解明を進めている。
同発電所では10月27日にも、排水口で水中作業をしていた68歳と63歳の作業員が死亡する事故が起きたばかりだ。
同発電所は6日間に3人の作業員が死亡したことになる。労働部は近く、係官による立ち入り検査を行い、過失が認定されれば、作業中止や罰金の処分を下すことにしている。
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