ニュース 電子 作成日:2018年11月5日_記事番号:T00080190
NAND型フラッシュメモリー用コントローラーIC設計大手、群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)は2日、最新のハイエンドSSD(ソリッドステートドライブ)コントローラーIC「PS5012-E12DC」が産業用コンピューター(IPC)最大手、研華(アドバンテック)のIoT(モノのインターネット)ソフトウエアプラットフォーム新製品「WISE-PaaS 3.0」に対応したと発表。今後、両社は共同でAI(人工知能)とIoTを統合したAIoT市場の開拓を目指す方針だ。3日付工商時報が報じた。
「PS5012-E12DC」は、マイナス40度から85度の環境下で使用できる(ファイソンリリースより)
「PS5012-E12DC」は10月に正式に量産、出荷を開始した。最大容量8テラバイト(TB)でシーケンシャルリード時およびシーケンシャルライト時のいずれも3,200メガバイト毎秒(MB/s)を実現。またデータセキュリティーのため、AES-256ビットのハードウエア暗号化をサポートしている。
なおファイソンはコンシューマー・エレクトロニクス向けSSD市場シェア拡大の他、IPC市場の開拓にも注力している。アドバンテック以外にもサーバー、スマート型ロボットアームなどで企業と協力を進めている。
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