ニュース 電子 作成日:2018年11月5日_記事番号:T00080191
市場調査会社、IDCの統計によると、第3四半期のスマートフォン世界出荷台数は3億5,520万台で、前年同期比6%減少し、4四半期連続での減少となった。アップルは3位で、前期に続いて2位の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)を下回った。9月に発売したiPhone XS(テン・エス)シリーズが、高価格で出荷台数が伸びず、台湾のアップルサプライヤーにも打撃が懸念されている。3日付工商時報などが報じた。
ファーウェイの第3四半期出荷台数は5,200万台で、前年同期比32.9%増加し、市場シェア14.6%を獲得した。アップルは4,690万台で0.5%増、市場シェアは13.2%だった。
一方、首位のサムスン電子は7,220万台と前年同期比13.4%減少し、市場シェアは20.3%となった。サムスンは、ハイエンド機種はファーウェイに、ロー~ミドルエンド機種はインド、インドネシアなどの新興市場で▽小米集団(シャオミ)▽OPPO広東移動通信▽維沃移動通信(vivo)──など中国ブランドにシェアを奪われた。
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