ニュース 家電 作成日:2018年11月5日_記事番号:T00080193
シャープの戴正呉社長(鴻海集団副総裁)は2日、中国・四川省成都市で開催した製品発表会で、8Kと、AI(人工知能)とIoT(モノのインターネット)を統合したAIoTによって、中国西部を攻略すると表明した。中国での製品発表会は戴社長が9月下旬にシャープ中国代表に就任して以来、深圳、北京に続き3回目で、中国市場開拓に並々ならぬ意欲を見せている。3日付経済日報が報じた。
シャープのAIoT戦略は、スマートホーム、スマートオフィス、スマート工場、スマートシティーの各領域を含み、AIとIoT設備の連携によって巨大なスマートネットワークを実現、消費者生活のさまざまなレベルに向けてサービスを提供する。
シャープは同日、画面解像度が4Kの4倍の第2世代8K製品を含む「曠視(AQUOS)」「睿視」シリーズの新型テレビを発表した。8Kテレビは80インチ、70インチ、60インチの3機種がある。ブルートゥーススピーカーやイヤホン、サウンドバーなどの周辺機器、東芝から買収したパソコンブランド「dynabook(ダイナブック)」から日本で発売しているノートPCも発表した。
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