ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年11月5日_記事番号:T00080194
10月のバイク新車登録台数は7万3,277台で、前月比8.4%減、前年同月比12.6%減だった。上位3社が前年割れだった一方、電動バイク最大手、睿能創意(Gogoro台湾)は前年同月比90.6%増と大幅成長で、来年3位入りする可能性がある。3日付工商時報が報じた。
首位の光陽工業(KYMCO、キムコ)は2万5,593台で前年同月比18%減少し、市場シェアは34.9%だった。うち、同社独自の電動バイクソリューション「Ionex(アイオネックス)」を初採用した「New Many 110 EV」は900台近くに上った。
2位は台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾、YMT)の1万7,157台で前年同月比25.9%減、市場シェアは23.4%だった。3位の三陽工業(SYM)は1万5,326台で13.5%減、市場シェア20.9%だった。
4位のGogoro台湾は8,741台で市場シェア11.9%と、新車登録台数、シェアいずれも過去最高を記録した。同社は来年シェア20%を目指している。
10月の電動バイク新車登録台数は1万200台と、1万台の大台に乗り、市場シェアは13.9%だった。1~10月累計のバイク新車登録台数は70万2,000台で、前年同期比12.7%減だった。
業界関係者は、バイク買い替えの貨物税(物品税)減免措置4,000台湾元(約1万5,000円)が購買意欲を刺激しており、今年通年の販売台数は80万台以上と予測した。
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