ニュース 商業・サービス 作成日:2018年11月5日_記事番号:T00080203
電子機器ブランドの華碩電脳(ASUS)は、ホテルの客室をゲーム専用に改造して展開する「iHotel」事業を台湾から中国へと拡大する。5日付工商時報が伝えた。
コンピューターゲームを競技として楽しむ「eスポーツ」は、ゲーミングルーム、eスポーツバー、eスポーツを楽しめるカフェやホテルといった具合にさまざまなビジネスチャンスを生んでいる。
こうした中、ASUSは昨年末に台湾のホテル業者との提携で「iHotel」事業に参入。中国でも河南省鄭州市のビジネスホテルと提携し、2~3フロアをゲーム専用客室に改造した結果、客室稼働率を週末に9割、平日でも7割まで引き上げることに成功した。
ASUSは中国のホテル市場を新たな「ブルーオーシャン市場」(競合がいない有望市場)と位置付けている。同社の許祐嘉・国際事業担当副総裁は「大学などが集中する都市で潜在成長力が高い」と期待している。
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