台中世界花卉博覧会（台中フローラ世界博覧会、台中花博）が３日開幕し、台中市政府の統計によると、４日午後５時までに延べ12万3,800人が来場した。５日付蘋果日報などが報じた。
開幕イベントには世界各国・地域から37組のパフォーマーが参加し、花の物語を伝える大型舞台劇を繰り広げた（３日＝中央社）
３エリアの３日の来場者数は▽后里馬場森林園区（后里区）、延べ３万1,300人▽外埔園区（外埔区）、延べ8,800人▽豊原葫蘆墩公園（豊原区）、延べ１万2,100人──で計延べ５万2,200人、４日は午後５時までに▽后里馬場森林園区、延べ４万5,500人▽外埔園区、延べ9,200人▽豊原葫蘆墩公園、延べ１万6,900人──の計延べ７万1,600人が来場した。来場者の38%は台湾鉄路（台鉄）の后里駅、豊原駅からアクセスし、48%は台中市政府の無料シャトルバスを利用した。
３日夜に行われた開幕イベントには３万人以上が集まった。林佳龍台中市長はあいさつで「市政府職員、参加企業、ボランティアの協力に感謝する。台中花博が掲げる『グリーン、自然、ヒト』の精神は世界の環境保護意識の象徴になる」と述べた。
