ニュース 公益 作成日:2018年11月5日_記事番号:T00080209
遠東集団(ファーイースタングループ)傘下の大手通信キャリア、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)が、太陽光エネルギー事業を手掛ける完全子会社「旭天能源」を設立し、グループとして同分野に初めて参入した。遠伝の李彬総経理は3日、当初はモノのインターネット(IoT)、スマートシティー関連でエネルギー管理に携わると説明。今後、南部を皮切りに自社単独で太陽光発電所を設置すると明らかにした。1基目は嘉義県に建設するもようだ。4日付工商時報が報じた。
旭天能源は将来的に戦略パートナーから出資を受け入れ、共同で太陽光発電所の受注と太陽光パネルの管理ビジネスに取り組む方針だ。
李総経理は、太陽光発電所の電力は当初、台湾電力(台電、TPC)に販売するが、能源管理法の成立後は多様なビジネスを展開できると説明した。
李総経理はこの他、遠伝は来年の求人数を1,200人に拡大すると明らかにした。遠伝はあらゆるデジタルサービスを提供する業態への転換を目指しており、新製品や新技術の開発に必要な人材を採用する計画だ。
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