ニュース 社会 作成日:2018年11月5日_記事番号:T00080214
3日に開幕した台中世界花卉博覧会(台中フローラ世界博覧会、台中花博)が開幕した3日、会場3カ所に5万2,000人が詰め掛けたが、その中で「一番乗り」を果たしたのは、世界の多くの博覧会を訪れた経験を持つ「博覧会マニア」の日本人男性、二神敦さん(46)だった。
「1番」チケットを自慢げに見せる二神さん(3日=中央社)
神戸市出身の二神さんは1981年に地元で開催されたポートアイランド博覧会(ポートピア)を訪れて以来、博覧会の魅力に魅せられ、これまで▽国際花と緑の博覧会(大阪府、90年)▽リスボン国際博覧会(ポルトガル、98年)▽日本国際博覧会(愛知万博、2005年)▽サラゴサ国際博覧会(スペイン、08年)▽台北国際花卉博覧会(10年)▽アンタルヤ国際園芸博覧会(トルコ、16年)▽唐山世界園芸博覧会(中国、16年)──など世界の万博や花博を21回訪れており、時にはボランティアや臨時スタッフとして博覧会に関わることもあるそうだ。
今回、台中花博に参加するに当たり、二神さんは8~9日間の滞在予定で訪台。開幕当日の3日は開園の3時間前、午前6時ごろから后里馬場森林園区(后里区)のチケット売り場に並び、通し番号「1番」の一般チケット(350台湾元=約1,300円)や全期間入場券(2,500元)など5枚の購入に成功し、スタッフと記念撮影を行った。
二神さんによると、これまでに訪れた花博のうち、台北花博が最も来場者数が多くにぎやかだったそうだ。台中花博の印象については「ゆったりした雰囲気で人がやさしい」と感想を語った。
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