ニュース 電子 作成日:2018年11月6日_記事番号:T00080217
金属筐体(きょうたい)最大手、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)が5日発表した10月連結売上高は128億4,400万台湾元(約470億円)で、前月比39%増、前年同月比3.6%増となり、過去最高を更新した。アップルが10月発売したスマートフォン「iPhone XR(テン・アール)」の筐体の受注を、鴻海精密工業傘下の鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)から奪い、出荷量が拡大したためのようだ。iPhone新機種シリーズは発注削減の観測が出ているものの、同社は第4四半期、売上高増が続くことが見込まれている。6日付工商時報などが報じた。
キャッチャーはiPhone XR向け筐体で受注比率が60~65%に拡大したとみられ、鴻準精密工業を上回り、最大のサプライヤーとなったとされる。
第3四半期の通期売上高は250億9,000万元で、前期比20.9%増、前年同期比8.5%減だった。純利益は65億6,300万元で、前期比39.4%減、前年同期比11.2%減だった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722