ニュース 電子 作成日:2018年11月6日_記事番号:T00080219
中国最大の仮想通貨の採掘(マイニング)機器メーカー、北京比特大陸科技(ビットメイン)が、ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC)に対する買掛金10億米ドルのうち3億米ドルが支払い不可能だと外電が伝えたことについて、TSMCの広報担当者は、ビットメインの支払い状況は正常だと表明した。6日付工商時報が報じた。
ビットメインも、悪意ある報道であり、信ぴょう性は皆無だと強調した。
仮想通貨ビットコインの相場は、昨年12月の1ビットコイン=1万7,549米ドルの最高値からは大幅に下落したものの、6,000米ドル以上のラインは維持。マイニング機器の需要も一定の水準を維持している。
証券会社は、ビットメインのマイニング用ASIC(特定用途向けIC)は現在、全てTSMCの7ナノメートル製造プロセスを採用しており、年内に量産を開始する予定で、TSMCは来年上半期まで受注が見込めると指摘した。
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