ニュース 社会 作成日:2018年11月6日_記事番号:T00080238
内政部が5日発表した台湾全土の姓名調査によると、台湾で人数が多い姓のうち、8位の「劉」姓の高齢化が最も深刻で、将来的に上位10位から外れる可能性が浮上している。
戸籍登記によると、今年6月30日現在の台湾の人口は2,357万4,274人で、姓は多い順に▽陳▽林▽黄▽張▽李▽王▽呉▽劉▽蔡▽楊──となり、上位10位が人口全体の52.78%を占めた。
上位10位のうち2016年と比較して人口の伸びが大きかったのは陳の8,435人で、最も少なかったのは劉の1,408人だった。劉は、0~14歳の年少人口に対する65歳以上の老年人口の割合、老年化指数が113.4と全人口の108.78を大きく上回り、上位20位で最高だった。なお、続いて郭と鄭の老年化指数が高かった。
一方、老年人口の割合が最も高かったのは徐の14.53%、年少人口の比率が最も高かったのは洪の13.5%だった。
調査によると、夫婦の数は535万3,385組で、うち陳と林の組み合わせが9万1,706組で最多、全体の1.71%を占めた。なお、台湾では結婚後も夫婦が従来の姓を維持する。また台湾では、同姓同士の婚姻は避けた方がいいとの考え方があるものの、17万5,933組の夫婦が同姓だった。
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