ニュース 公益 作成日:2018年11月7日_記事番号:T00080253
セメント最大手、台湾水泥(台湾セメント、TCC)は6日、彰化県の彰化浜海工業区(彰浜工業区)で同社が進める太陽光発電事業について第1期計画に当たる2メガワット(MW)の設備の設置が完了、運転を開始すると同時に、第2期計画に当たる10.1MWの設備の設置作業に着手したと発表した。第2期は2019年6月の竣工(しゅんこう)予定だ。7日付経済日報が報じた。
同発電所は、台湾初の太陽光発電と陸上風力発電の複合式再生エネルギー発電所となる(リリースより)
台湾セメントはまた、彰浜工業区内で陸上風力発電事業にも取り組んでおり、21.6MWの設備を設置する計画で、太陽光、風力を合わせた同地における発電容量は33.7MWに上る見込みだ。20年には発電量が33万世帯の1年間の電力量に相当する14億キロワット時(kWh)に達すると予想されている。
台湾セメントの張安平董事長は同日、グリーンエネルギーによる電力供給を断絶させないため、彰浜工業区内に6ヘクタールの広さを持つエネルギー貯蔵施設を設置する意向を示した。
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