ニュース その他分野 作成日:2018年11月7日_記事番号:T00080256
行政院主計総処が6日発表した10月の消費者物価指数(CPI)上昇率は1.17%で、過去9カ月で最も低かった。野菜・果物とエネルギーを除いたコアCPI上昇率は0.72%で、過去20カ月で最低だった。主計総処の徐健中専門委員は、企業が景気を考慮し値上げを見合わせる傾向があるが、個人消費の冷え込みと判断するには時期尚早と説明した。7日付工商時報が報じた。
外食費の上昇率が1.95%と過去7カ月で初めて2%を下回った他、ガソリンやたばこなど多くの品目で上昇率が縮小した。
コメ、鶏卵、豚肉など重要民生物資17品目の上昇率は3.11%で、前月の4.09%より縮小した。ただ、鶏卵は37.36%と依然高水準だった。ティッシュ・トイレットペーパー類は12.4%と、過去9年7カ月で最大だった。原料となるパルプの国際価格高騰が原因だ。
10月の卸売物価指数(WPI)上昇率は5.95%で、過去5カ月で最低だった。
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