ニュース 政治 作成日:2018年11月7日_記事番号:T00080257
聯合報が実施した台中市長選挙の世論調査で、国民党の盧秀燕候補の支持率が43%と、9月12日に発表された前回調査の34%から9ポイント上昇した。民進党の現職、林佳龍候補は30%と前回調査より3ポイント低下し、盧候補のリードが13ポイントに拡大した。同紙が7日報じた。
支持政党別では、盧候補は国民党支持層から83%の支持を集め、前回調査より3ポイント上昇した。特定の支持政党を持たない無党派層でも、盧候補は33%の支持率で林候補の27%を上回り、前回調査で7ポイントリードしていた林候補を逆転した。年齢層別ではいずれも盧候補が林候補を上回り、特に40~59歳の盧候補支持率は52%と林候補の27%を25ポイント上回った。
ただ、「誰が当選しそうか」を尋ねた設問では、林候補当選を予想する回答が33%となり、盧候補の27%を依然リードしている。
盧候補(右3)は6日、当選すれば「台中ドーム」を建設すると表明した(6日=中央社)
台中市長選は、高雄市長選で国民党から出馬する韓国瑜候補の勢いを受け、盧候補の支持率が高まっているとみられる。林候補は3日開幕した台中世界花卉博覧会(台中フローラ世界博覧会、台中花博)の効果を取り込めるかが課題となる。
世論調査は10月3~5日に実施され、1,071人から有効回答を得た。
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