ニュース 社会 作成日:2018年11月7日_記事番号:T00080260
衛生福利部(衛福部)疾病管制署(CDC)は5日、北部在住の65歳女性と南部在住の8歳女児が先月、インフルエンザ(H1N1型)による合併症で死亡したと発表した。今年のインフルエンザ流行期で死亡例は初めて。7日付蘋果日報が伝えた。
うち8歳女児は、当初発熱とせきの症状があったが、翌日に意識不明に陥り、脳炎を併発して死亡した。同署は「子どもがインフルエンザにかかると、大人に比べ脳炎を併発しやすい。ワクチンを接種して予防に努めてほしい」と呼び掛けた。
台湾全土では、10月1日以降にインフルエンザによる合併症で重症化した症例が48例報告されているが、うち29例はH3N22型で、死亡した2人はいずれもH1N1型だった。
台湾では公費接種のワクチンの品質異常が一部で報告されたが、荘人祥CDC副署長は「問題のワクチンは既に使用を中止しており、流通しているワクチンの安全性には問題がない。安心して接種を受けてほしい」と述べた。
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