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許勝雄氏に旭日重光章、日台の経済関係強化に貢献


ニュース 社会 作成日:2018年11月7日_記事番号:T00080262

許勝雄氏に旭日重光章、日台の経済関係強化に貢献

 日本政府は3日、今年の「秋の叙勲」受章者を発表し、台湾からは▽金宝電子工業(キンポ・エレクトロニクス)董事長で、財界交流団体、中華民国三三企業交流会(三三会)会長の許勝雄氏(75)、旭日重光章▽日台の文化・経済交流促進を図る民間団体「台日文化経済協会」の鄭祺耀名誉会長(82)、旭日中綬章──の2人が受章した。

 交流協会によると、許氏は、2012年から今年4月まで中華民国全国工業総会(工総、CNFI)理事長を務め、会員企業による訪日団派遣などを通じて日台産業界の相互理解、経済交流促進に貢献。今年6月からは三三会会長として、日本の大企業の他、地方の中小企業の海外展開を支援、日台の経済関係の強化・相互理解の促進に尽力していることが評価された。

 鄭氏は、09年1月から12年2月まで台日文化経済協会会長として日台間の交流強化に寄与。また、同協会の季刊誌を創刊して台湾社会の対日理解の促進に努めた。

 日本政府は毎年春と秋の2回、在外公館による推薦を通じ、日本の政治、外交、産業・経済、学術・文化の発展への貢献、国家および公共に功労のあった外国人に叙勲している。