ニュース 電子 作成日:2018年11月8日_記事番号:T00080270
米半導体大手、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は米国時間6日、台湾積体電路製造(TSMC)の7ナノメートル製造プロセスを採用したサーバー向けプロセッサー「EPYC」の新モデル「Rome」(開発コードネーム)、およびデータセンター向けグラフィックスプロセッサー(GPU)「Vega」に関する発表を行った。両製品とも業界初の7ナノプロセス採用となり、マーク・ペーパーマスター最高技術責任者(CTO)は「TSMCとの提携関係の緊密化、深化が重要な鍵となった」と称賛した。8日付工商時報が報じた。
ペーパーマスターCTOはまた、AMDが来年投入する「Zen2」アーキテクチャー採用のパソコン用プロセッサー「Ryzen(ライゼン)」およびGPU「Navi」もTSMCの7ナノプロセスで生産すると表明。さらに2020年に発売する「Zen3」アーキテクチャー採用のサーバー用プロセッサー「Milan」と次世代GPUにTSMCのEUV(極端紫外線)リソグラフィー技術を導入した7ナノ強化版(7ナノプラス)を採用すると語った。
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