ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年11月8日_記事番号:T00080282
バイク最大手、光陽工業(KYMCO、キムコ)は、8日にイタリアで開催の「ミラノ国際モーターサイクルショー(EICMA)」で大型電動バイク「SuperNEX」を発表する。停止状態から時速100キロメートルまで2.9秒で加速できる。台湾の電動バイクとしては、加速性能で睿能創意(Gogoro台湾)の「Gogoro S1」を上回り、性能面で国際市場にアピールする構えだ。8日付工商時報が伝えた。
KYMCOは、「スーパースポーツ」と「エレクトリック」を融合したSuperNEXは、ライダーが夢見る全てを提供するとアピールしている(同社リリースより)
競合の三陽工業(SYM)も排気量300ccクラスの大型電動スクーター「EE1」を発表する。25キロワット(kW)の大電力モーターを搭載し、最高時速は130キロに達する。早ければ来年にも発売予定だ。
一方、Gogoro台湾の陸学森(ルーク・ホレイス)執行長は「現時点で大型電動バイクの開発計画はない」とし、引き続き消費者の需要が最も大きい125ccバイクに注力していく考えを示した。
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