ニュース 電子 作成日:2018年11月9日_記事番号:T00080298
市場調査会社のIHSマークイットは、▽中国▽韓国▽台湾──の液晶パネルメーカーが生産拡大を進めており、パネル市場は2025年まで供給過剰が続くと予測した。9日付自由時報が報じた。
IHSマークイットによると、京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)や深圳市華星光電技術(CSOT)などの中国メーカーは、22年までに第8~10.5世代の大型パネル工場19基、第5.5~6世代の中小型パネル工場19基を建設する計画だ。中国メーカーの生産能力は、現時点で韓国のサムスンディスプレイとLGディスプレイの合計をやや上回っているが、今後はその差がさらに拡大し、中国勢の世界市場シェアは23年に58%へと、韓国勢の2倍以上に達する見通しだ。
台湾勢では、鴻海精密工業や傘下の群創光電(イノラックス)、シャープ、堺ディスプレイプロダクト(SDP)などが生産拡大を進めている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722