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コンパルのQ3純利益、78%増


ニュース 電子 作成日:2018年11月9日_記事番号:T00080299

コンパルのQ3純利益、78%増

 ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が8日発表した第3四半期純利益は37億3,300万台湾元(約138億円)で、前期比78%増、前年同期比61%増だった。中国の聯想集団(レノボ)との合弁会社、聯宝(合肥)電子科技(LCFC)の株式売却益25億1,100万元を計上したためだ。9日付経済日報などが報じた。

 第3四半期連結売上高は2,534億800万元で、前期比7%増、前年同期比9%増加した。一方、営業利益は19億600万元と前期比27%減、前年同期比35%減だった。

 第3四半期ノートPC出荷台数は1,050万台で前期比2%増、ウエアラブル(装着型)端末やタブレット端末などPC以外の製品は2桁成長だった。

 第4四半期は、インテルのプロセッサー供給不足で、ノートPC出荷に影響が予想されるが、PC以外の一部の製品は出荷が第4四半期にずれ込んだため、期待できそうだ。