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広達の5月売上高、前月12%減


ニュース 電子 作成日:2008年6月10日_記事番号:T00008030

広達の5月売上高、前月12%減

 
 ノート型パソコン(ノートPC)受託生産最大手の広達電脳(クアンタ・コンピュータ)は9日、5月の連結売上高が前年同期比36.4%、前月比12.1%減の645億1,700万台湾元(約2,270億円)だったと発表した。ノートPC出荷台数は前月比20万台減の280万台だった。原材料や部品価格の上昇により、受託生産ノートPCのオファー価格を調整したことが出荷量減少の一因とみられる。ただ、広達は下半期の出荷台数が通年の6割を占めるとして、今後の市場の展開を楽観している。10日付電子時報が伝えた。
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 また、ノートPC受託生産2位の仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)も同日、5月の連結売上高が前年同期比3%増、前月比6%増の324億9,500万元と微増にとどまったと発表した。ノートPC出荷台数は前月と同じ約200万台だった。仁宝は第2四半期の目標売上高を下方修正したが、第3四半期はノートPCの出荷台数が第2四半期の20%増まで回復すると見込んでいる。