ニュース 政治 作成日:2018年11月9日_記事番号:T00080316
蘋果日報がこのほど実施した世論調査の結果によると、今月24日に投票日を迎える台南市長選挙の候補者のうち、民進党候補の黄偉哲氏(55)の支持率は25.6%で首位を維持したものの、国民党候補の高思博氏(50)に対する支持率が21.1%と9月20日調査時から7.3ポイント上昇。両者の差は2カ月前の10.1ポイントから4.5ポイントまで縮まった。9日付蘋果日報が報じた。
急追ペースに高氏は「既に誤差の範囲にまで差が縮小している」と強調。さらに、黄氏が、ダイソーによる原発事故被災地からの食品輸入をめぐって巨額の賄賂を受け取ったと告発された問題から逃げていることで、無党派層有権者の間で疑念が高まっていると指摘し、今後の2週間で逆転できると語った。
市内を歩いて支持を呼び掛ける黄候補(右4)。台南市での国民党候補の支持率急上昇は、民進党にとって重大な警戒シグナルといえる(中央社)
一方、黄氏は「(投票日が迫り)世論調査が禁止される直前は差は縮まるものだ」と語り、「結果が出れば分かる」とコメントした。
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