ニュース 電子 作成日:2018年11月12日_記事番号:T00080327
米中貿易戦争を受け、中国に進出する台湾のアップルサプライヤー7社は中国での生産比率を引き下げるため、台湾での生産強化や東南アジアへの工場設置を計画している。12日付経済日報が報じた。
アップル製品の組み立てメーカーでは、和碩聯合科技(ペガトロン)が8日、東南アジアへの進出計画を明らかにした。仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)はベトナム投資の検討を明言している。緯創資通(ウィストロン)はフィリピン工場での生産再開を検討している。
フレキシブルプリント基板(FPC)メーカーの台郡科技(フレキシウム・インターコネクト)は、高雄市大寮区の和発産業園区に、第5世代移動通信(5G)スマート通信運営センターを設置する計画だ。年内に着工し、稼働後は生産能力が倍増する見通しだ。
プリント基板(PCB)大手、欣興電子(ユニマイクロン・テクノロジー)も台湾での生産拡大を計画している。
金属筐体(きょうたい)最大手、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)の洪水樹董事長は、海外での生産拡大を検討していると明らかにした。
音響機器メーカーの美律実業(メリー・エレクトロニクス)は、タイでの生産拡大を検討中だ。
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