ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年11月12日_記事番号:T00080331
台南市の台湾高速鉄路(高鉄)台南駅周辺に自動運転車の閉鎖式テストエリアが台湾全土で初めて設置される。既に完成が近づいており、来年1月の供用開始を見込む。自由時報電子版が伝えた。
テストエリアの設置は、大型インフラ整備計画「前瞻基礎建設計画」の一環として行政院が昨年4月に認可したもので、面積は約2ヘクタール。域内にはテスト場、整備工場、システム・設備関連施設などが設けられている。建設費は2億7,200万台湾元(約10億元)。閉鎖式テストエリアは開放式のテストエリア設置に向けた前段階となる。
閉鎖式テストエリアの内部には、市街地や郊外の道路、特殊な道路状況など13種類の環境が再現されており、碁盤の目状の設計となっている。中型バス以下の車種による時速30キロメートル以下の走行テストに利用される。
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