ニュース 建設 作成日:2018年11月12日_記事番号:T00080332
中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)傘下の生命保険大手、台湾人寿保険は9日、香港メディア大手、壱伝媒(ネクスト・デジタル)傘下の壱本便利出版から台北市内湖区のビル2棟を約17億9,400万台湾元(約66億円)で購入することで契約を交わした。両ビルには大手日刊紙の「蘋果日報」、有力週刊誌「壱週刊」、テレビ事業の壱電視(ネクストTV)といった壱伝媒傘下メディアのオフィスが入居している。10日付経済日報が報じた。
台湾人寿が取得するビル2棟は同じ土地内に位置しており、1棟は地上5階、地下2階建て、もう1棟は地上6階、地下2階建て。壱伝媒傘下メディアの賃貸期限は2023年6月前後で、今後も入居を継続する予定だ。
中信金は今回の不動産取得について、アセットアロケーション(資産配分)の一環で、賃料により収益を上げることが目的と説明。賃貸収益率は年3%と金融監督管理委員会(金管会)保険局が要求する2.345%を上回ると強調した。
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