ニュース 政治 作成日:2018年11月12日_記事番号:T00080343
高雄市長選で「韓流」と呼ばれる旋風を巻き起こしている国民党の韓国瑜候補が終盤でさらにリードを広げている。
12日付聯合報が掲載した最新の世論調査によると、支持率は韓候補が49%、民進党の陳其邁候補が32%だった。前回(9月20日発表)の世論調査では韓候補32%、陳候補34%と接戦だったが、韓候補が選挙戦終盤の戦いを優位に進めていることが明らかになった。また、当選候補の予想でも、韓候補は49%で、陳候補の26%を大きく引き離した。
韓候補(中)は11日、高雄市で行われた反大気汚染デモ行進に参加。国民党の台南市長選の高思博候補(韓氏の右側)、屏東県長選の蘇清泉候補(同左側)と共に街を練り歩いた(11日=中央社)
韓候補は特に40歳以下の年齢層と特定の支持政党を持たない中間層の間で支持を急速に伸ばした。また、女性有権者の間では9月時点で陳候補が7ポイントリードしていたが、今回の調査では韓候補が逆に10ポイントリードする逆転現象が起きた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722