ニュース 政治 作成日:2018年11月12日_記事番号:T00080345
蔡英文総統は11日、パプアニューギニアで17~18日に行われるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に台湾代表として派遣する台湾積体電路製造(TSMC)の創業者、張忠謀(モリス・チャン)氏と官邸で会談し、国際情勢や経済発展についての意見交換を行った。その後、休憩時間にフェイスブック(FB)を通じて会談の内容についてライブ配信を行い、張氏は「APECでは全ての首脳にメッセージを伝える用意がある」と積極的に交流する意欲を語った。12日付工商時報が報じた。
蔡総統(左)と張忠謀氏(右)。ライブ配信は、若い世代に台湾とAPECへの関心を持ってもらおうと実施した(11日=中央社)
一方、蔡総統は会談の中で自身がAPECに対して感じていること、表明したい意見を伝えてほしいと張氏に要望したと明らかにした。
今回のAPEC首脳会議には日本の安倍晋三首相、米国のマイク・ペンス副大統領、中国の習近平国家主席、シンガポールのリー・シェンロン首相らが出席を予定している。張氏は会期中に安倍首相と会談し、「包括的および先進的な環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP、TPP11)」への台湾の参加に支持を要請する可能性がある。
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