パナソニック台湾グループは12日、パナソニックの創業100年周年を記念した展示会を、台北市の華山1914文化創意産業園区（華山1914クリエーティブパーク）でスタートした。今月25日まで開催される。13日付聯合報が報じた。
記念展は「FUTURE:FUTURE」をテーマに、二つのエリアに分けてパナソニックグループの「創新（イノベーション）」と「創意（クリエーション）」の技術力をアピールする。
このうち、「FUTURE Is Now」ではワークスペース、ギャラリー、ラボラトリー、クリエーション製造所、無人商店など六つの展示室で、インタラクティブ方式によって消費者に技術と人間の知恵の結晶を展示する。また、「Now Is FUTURE」では、食料と農業、商品と製造、通信と交流など、未来の生活をテーマに、台湾の芸術家やデザインチーム６組が共同で制作した作品６点を展示している。
この他、東京・渋谷で次の100年につながる新しい価値の創造に取り組むための実験区として昨年設立した「100BANCH（ヒャクバンチ）」から、５点の作品を選んで展示している。
