ニュース 医薬 作成日:2018年11月13日_記事番号:T00080357
新薬開発の彦臣生技薬品(ネーチャーワイズバイオテック&メディカルズ、NBM)は12日、緑内障治療薬の開発で実績が知られる開発者、邱春億氏を医療総長として迎えると発表した。邱氏は、眼科のスティーブ・ジョブズの異名をとる。13日付自由時報が伝えた。
邱氏はテキサスA&M大学医学部で副学部長を務めた経歴があり、論文300本以上を発表。特許30件余りを保有する。NBMでは糖尿病による網膜病変を治療する新薬「E01」の開発を支援する。邱氏は「台湾のバイオテクノロジー産業を世界の最先端に押し上げたい」と述べた。
邱氏はまた、「糖尿病による網膜病変の患者は全世界で1億人いる。現在はレーザー治療、水晶体摘出、ステロイド注射などの治療法があるが、いずれも侵襲性がある上、感染リスクがある。患者が自分で投与できる新薬の開発が重要だ」と述べた。
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