ニュース 商業・サービス 作成日:2018年11月13日_記事番号:T00080358
台湾高速鉄路(高鉄)桃園駅前のアウトレットモール、華泰名品城(グロリアアウトレット)の陳炯福(ジョン・チェン)執行長はこのほど、台湾のアウトレットモール市場には発展の余地が大きいとの認識を示した上で、中南部の鉄道駅周辺での出店を前向きに検討していると明らかにした。13日付工商時報が報じた。
陳執行長は、台湾の百貨店市場におけるアウトレットモールやショッピングセンター(SC)の売上高シェアは20%前後だが、将来的には少なくとも従来型の百貨店に肩を並べると予測した。
グロリアアウトレットは2016年12月に開業した第2期の売り場を合わせ、計160ブランド余りが入居している。今年第1~3四半期の売上高は前年同期比10%の成長を記録。通年では15%増の65億~70億台湾元(約240億~260億円)が見込まれる。
来年5月には、新たに120ブランドが入居する第3期の売り場がオープンし、ブランド総数は290、売り場面積は1万6,000坪に拡大する。これにより来年の売上高は80億元、2~3年後には100億元突破を目指す。
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