ニュース 金融 作成日:2018年11月13日_記事番号:T00080360
金融持ち株会社、中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)の呉一揆総経理は12日、インターネット専業銀行への参入を目指すLINE(ライン)陣営に対し、中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)が出資を上積みする意向を持っていることを明らかにした。13日付経済日報が伝えた。
日本のLINEフィナンシャルが設立済みの事業会社「台湾連線金融科技(別名LINEバンク)」には、台湾側の出資を受け入れるための増資時に中信銀が5%の出資を予定している。
これについて、呉総経理は「LINEバンクへの5%の出資は第一歩で、追加出資の機会がまだある」とし、5%を出資した段階で董事1人を派遣できることに期待感を示した。
呉総経理はモバイル決済のラインペイ(LINE Pay)にも投資意欲を表明した。背景には中信銀がラインペイと発行した提携クレジットカードが人気を集めていることがある。
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