ニュース 公益 作成日:2018年11月13日_記事番号:T00080363
洋上風力発電(オフショア風力発電)大手のデンマーク企業、エルステッドは12日、同社が彰化県沖で開発する洋上風力発電所「大彰化東南」と「大彰化西南」向けに、中国鋼鉄(CSC)傘下の興達海洋基礎から海底基礎構造物56基を調達すると発表した。13日付工商時報が報じた。
CSCの林弘男総経理(左6)らが出席し、バウゼンバイン董事長(左5)と契約書に調印した(12日=中央社)
エルステッド・アジア太平洋局長兼エルステッド台湾董事長のマティアス・バウゼンバイン氏によると、計画する発電所で使用する基礎の半数を興達海洋から調達する。同社はこれまで1社から40基以上の海底基礎を調達したことはなかった。
興達海洋は現在、工場を建設中のため、エルステッドは納期を5カ月遅らせることに同意。追加のコストが必要となるが、台湾域内企業からの調達においてCSCの協力が得られることを考慮して契約を決めたという。
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