求人求職情報サイト、yes123求職網の調査によると、春節ボーナス（年終奨金）の支給を決めた企業は73.5％で、前年調査の66.8％を6.7ポイント上回った。13日付自由時報などが報じた。
支給未定と回答した企業は23.9％（前年29.2％）、支給しないと決定したのは2.6％（前年４％）と、いずれも前年調査から減少した。
また、従業員が予測する春節ボーナスの支給月数は平均1.12カ月で、前年の1.1カ月より0.02カ月高く、過去５年で最高となった。
業種別では、「金融保険・会計統計」が2.5カ月で最も高く、前年の2.33カ月から拡大した。次いで、▽運輸・物流倉庫、２カ月（前年2.1カ月）▽ハイテク・ＩＴ（情報技術）、1.75カ月（1.86カ月）▽医療・看護・バイオテクノロジー、1.5カ月（1.33カ月）▽従来型製造業、1.38カ月（1.44カ月）──も高かった。
一方、支給月数の予測が低い業種は、▽メディア・広告、0.4カ月（前年0.45カ月）▽文化・教育、0.48カ月（0.5カ月）▽建設・不動産、0.83カ月（0.63カ月）▽生活サービス、0.85カ月（0.7カ月）▽農林水畜鉱業・環境保全業、0.9カ月（0.93カ月）──だった。
