ニュース 電子 作成日:2018年11月14日_記事番号:T00080376
鴻海精密工業傘下のプリント基板(PCB)最大手、臻鼎科技控股(ZDT)の沈慶芳董事長は13日の業績説明会で、2020年に中国・深圳の第2工場園区が操業を開始、江蘇省の准安工場の新エリアや、河北省の秦皇島工場の新生産ラインが来年稼働すると明らかにした。14日付経済日報などが報じた。
沈董事長は、▽第5世代移動通信システム(5G)▽人工知能(AI)▽スマート製造──向け製品に引き続き注力すると説明した。また、来年最も成長する分野はカーエレクトロニクスだと指摘した。
同社はアップルのスマートフォンiPhone新機種のサプライヤーで、同製品に発注削減観測が出ていることについては、単一の顧客だけに依存しておらず影響は受けないと説明した。
沈董事長はまた、同社の昨年の世界市場シェアは6.1%にすぎず、今後大幅な成長余地があると説明した。
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