ニュース 電子 作成日:2018年11月14日_記事番号:T00080377
鴻海精密工業が13日発表した第3四半期純利益は248億7,600万台湾元(約920億円)で前期比42.2%増、前年同期比18.3%増だった。前期比での大幅増益は、需要期入りで出荷が拡大し、生産効率と良品率が上昇したためだ。14日付経済日報などが報じた。
第3四半期連結売上高は1兆3,758億元で、前期比27.46%増、前年同期比27.52%増だった。粗利益率は5.87%で前期比0.24ポイント上昇、前年同期比0.04ポイント上昇した。営業利益率は2.28%で前期比0.81ポイント上昇、前年同期比0.55ポイント上昇した。純利益率は1.81%で、前期比0.19ポイント上昇したものの、前年同期比0.14ポイント下落した。
証券会社は、鴻海の業績は第4四半期に今年のピークを迎えるものの、組み立てを担うアップルのスマートフォン、iPhone新機種の売れ行きが懸念材料だと指摘した。
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