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アフリカ豚コレラソーセージ、台中空港でも見つかる


ニュース 食品 作成日:2018年11月14日_記事番号:T00080383

アフリカ豚コレラソーセージ、台中空港でも見つかる

 行政院農業委員会(農委会)動植物防疫検疫局(防検局)は13日、台中国際空港(清泉崗空港)に設置された農産物放棄ボックスで発見されたソーセージからアフリカ豚コレラウイルスが検出されたと発表した。14日付自由時報が伝えた。

 農委会家畜衛生試験所が検査を実施した結果、ウイルスの遺伝子配列は中国で発見された同ウイルスと100%一致した。今回見つかったソーセージは外部包装がないため、中国での自家製とみられるという。

 防検局が8月27日から11月11日まで検査した中国の肉製品は345点に上る。アフリカ豚コレラウイルスの陽性判定が出たのは先月の金門島でのケースに続き2件目だ。

 防検局はアフリカ豚コレラの発生地域から肉製品を持ち込んだ場合、罰金1万5,000台湾元(約5万5,000円)を科すとする警告を各空港の手荷物ターンテーブルに設置した。農委会は罰金額を最高30万元に引き上げる法改正案を立法院に提出済みだ。