ニュース 医薬 作成日:2018年11月14日_記事番号:T00080385
新薬開発の順天医薬生技(ルモサ・セラピューティクス)は13日、医薬品開発支援サービスのリブラメディシーナ(本社・東京都中央区、石川清文社長)などの合弁会社、日本のLTJと契約し、LTJが資金500万米ドルを調達後、ルモサが二重効果融合タンパク質新薬プロジェクト「ECC01」の知的財産と世界市場における開発権をLTJに譲渡し、LTJが臨床開発計画を担う一方、ルモサがLTJの株式42.86%を取得すると発表した。14日付工商時報などが報じた。
LTJは、ECC01の臨床試験開発を経て、米食品医薬品局(FDA)に治験許可(IND)を求める方針で、分子標的抗がん剤の世界の巨大市場を狙う。
ルモサによる海外医薬メーカーへのライセンス授権は、金樺生物医学(TPGバイオロジクス)の買収以降で初めて。ECC01はTPGが開発した。LTJとの提携で、製品開発の加速、リスク低減、経験蓄積により、今後の新薬開発における柔軟性が高まると期待している。
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