ニュース 商業・サービス 作成日:2018年11月14日_記事番号:T00080388
東森媒体集団傘下の東森整合行銷は、台湾で展開してきた共通ポイントサービス「得易Ponta」を今年末で終了する。現在、会員数659万人、特約ブランド102社、特約店は2,843店。余ったポイントは来年末まで通信販売サイトの東森購物(ETモール)での割引に使用できる。業務終了は業界の競争激化が原因とみられる。14日付工商時報が報じた。
得易Pontaは、2014年12月からサービスを展開してきた。日本の特約商店との優待サービス、優待券の有効期間は11月30日まで。12月1日以降は、日本の特約商店で得易Pontaの日本ポイント加算や交換ができなくなる。また、日本ポイントは、12月31日まで4対1の比率で得易Pontaのポイントに移行できる。得易Pontaのポイント加算システムは来年1月1日に終了する。
東森集団は、共通ポイントサービス終了後も東森整合行銷は存続すると説明。ただ現在、組織と人材の再編を行っており、従業員は会員サービスやマーケティング、実店舗関連業務など、他部門か関連会社に移ると説明した。
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