ニュース 公益 作成日:2018年11月15日_記事番号:T00080419
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は13日、台湾電力(台電、TPC)の南部火力発電所(高雄市前鎮区)、大潭火力発電所(桃園市観音区)に対する設備改修工事をフルターンキー(工事込み設備一括請負契約)方式で受注したと発表した。燃焼器の交換で窒素酸化物(NOx)排出量を約60%低減し、ガスタービン翼のアップグレードにより出力・発電効率アップを図る。工事完了は2019年8月の予定で、受注額は公開していない。
改修の対象となるのは、南部火力発電所の発電設備1基、出力約25万キロワット(kW)と、大潭火力発電所の6基、合計約140万kWだ。MHPSがそれぞれ03年、05年に納入した。
MHPSはこの他、火力発電設備の運転最適化を支援する同社のデジタルソリューションサービス「MHPS-TOMONI」も導入する。
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