ニュース その他分野 作成日:2018年11月15日_記事番号:T00080420
上場・店頭公開企業の第3四半期純利益は合計で6,523億台湾元(約2兆4,000億円)で前期比10.1%増、前年同期比1.3%増、過去最高を記録した。アップルのスマートフォン、iPhoneをはじめ3C(コンピューター、通信、家電)新製品の出荷増加や原材料価格の上昇、金融持ち株会社の株式の配当金収入増加などが要因だ。15日付経済日報が報じた。
企業別の首位は、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が前期比23%増の890億7,000万元だった。2~5位は、▽鴻海精密工業、248億7,000万元▽台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)、207億元▽台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)、197億元▽富邦金融控股(富邦金)、187億元──だった。
第1~3四半期純利益は1兆7,800億元で前年同期比13.3%増、同期の過去最高だった。
証券会社は第4四半期を慎重視している。米中貿易戦争の他、iPhone XR(テン・アール)販売が期待ほど振るわないこと、10月の株価急落、原油価格の下落などが理由だ。
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